この号はMSXでMIDIを!と題し、過去にはYAMAHA等から発売されており、既に絶版になっているMIDIインターフェース相当のものを自作するという無茶な特集。回路図を掲載。サブ特集のMSX SPRINGは酷いソフト(自社開発)で、肉体ソフト(バイオリズムと標準体重計算、体重推移)、育毛ソフト(MSXのコントローラを頭にあてて連打するとか)、愛情診断、カラ領収書対応タクシー料金精算プログラム(これがいちばん役立ちそう)とか、編集部の適当な自然画デジタイズなど、微妙に役立たないものを詰め込んでソフト自動販売機タケルで売ろうというもの。かなり末期的な症状が見えていたが、まだまだ続くのであった。
表4はA1WX。その頃は某パソコン通信関連の本の編集をしてたんで、サンプル機を持ってたなぁ。表3のHALNOTE、ああ買ったなぁ。29800円か。

 いやあこの頃はアダルトソフトも結構出てたんだけど、広告みたら、「美しき獲物たち」(グレイト)なんか、工藤静香の「恋一夜」浅香唯の「Melody」藤谷美紀の「微成年~みせいねん~」なんかエロゲーBGMに使ってたりして、今考えるといいのかなぁと思います、というかちゃんとJASRAC通してるのか? まあこわもてイメージの強かったグレイトが倒産した今では誰もわかりませんね。お、田代まさしのプリンセスがいっぱいがHAL研から出てる。