初の写真なしエントリ。なぜかといえばみんな電話番号が載ってるからなのだが。
及川なんとかといってもAV女優でも王子気取りでもない、点描作家の及川なんとか。
まだ「ぴあ」の表紙は及川氏なのが驚異的に企業戦略としてどうしょうもないと思うのだが(時代の変遷を考えてみろよ!)その雑誌「ぴあ」をみんなが読んでいた時代、が1980年代後半から90年代なのだ。チケットを取るにはそれか類似雑誌をよむしかなかったが、「ぴあ」だけがチケット配信網を独自にシステム化してしまったので、一人勝ちとなっていた。

その後長らくはぴあの天下が続くのだが、そんなぴあの戦略の1つとして「ぴあ手帳」というのが必ず年末には売りに出されていた。俺も1-2年の間はそれを使っていた。

マスコミ支社や展示会会場、鉄道や空港、宿泊施設などの電話番号が載っているのだが、そこに北村書店東急店(取手)の電話番号が手書きで書いてあった。

北村書店というのは常磐線取手駅下車、取手とうきゅうの中にあった書店で、なんでそれが電話番号にメモされていたかというと、僕はタウン誌マニアだったので、茨城県の南端の取手駅下車してその書店まで、東京からはるばると茨城のタウン誌(別項目で記されている月刊あっと)を買いにいっていたからなのだ。そんな思い出が紙の切れ端から思い出されたので一応メモしておく。