捨てるブログ

写真を撮ってどんどん不要物を捨てていきます。

リサイクル

残したい、でも未練があると捨てられないという人は多いはず。ですが、写真に記録を取れば思い出は消えないので3秒で捨てられます。そんな写真整理法を実践するブログです。「写真整理法」 は一応僕の考案です。2004年からあります(はてなブログにある同名ブログは別の人です)。何かありましたら、ご連絡はフォームよりお願いします。

ぽにーてーるの表紙のSATORU画伯の絵(付録)



リサイクルマガジンにして後に編集プロダクション化し着メロ本の大ヒットなどを生む「ぽにーてーる」誌だが、全部の本に全部違う表紙作家の直筆の絵を付録につけるなどという無謀なことをやっていた。(半紙にペイントマーカーで描かれた簡易なもの)

しかし、これは作業的な手間もそうだが売りになったのだろうか?
そもそも原価があうのか。

7000部だそうだが、後ろのほうのナンバーはあったのだろうか。業界的にはお約束という感じもする。(たぶん公称だろうなぁ)

ぽにーてーる平成元年3月号No.40「撃没&火の鳥号」


東京域だけに直販されていたアナーキーなリサイクル個人情報誌のはしり。
適当そうにみえて、結構なお店の広告数。表2には日東紅茶も入り、表4には渡辺自動車教習所の広告。

この頃はこの本の編プロ(というか立派な直販出版社だったが)は、おふぃす・ぽにーてーるを名乗り、千代田区富士見のぼろいオフィスを利用していたが、その後は編集プロダクション化し、ゲーム系の編プロとなる(レッカ社傘下に)。双葉社の着メロ本で一山当てる(しかし、着メロ本って今考えると名前すら思い出せない。時間の経過とは恐ろしいものだ)。着メロ本の編集の人、茨城出身らしく「月刊みと」でインタビューされてたのを見たけど、その人どうしてるんだろ。あの本で得た利益は何千万とあるのでしょうが、あくまでいち編集者(しかもプロダクション)には還元されてなさそうだよなぁ。僕も10年くらい年間億単位の利益上げてきたけど、普通の給与しかもらえてないし、つくづく編集はやるもんじゃないかもしれません。

この本って写植機買ってきて自力で組版していたのがすごい(あとに木曜舎)。
表紙はウエハラサトル画伯。一時期、全部の本に1枚ずつ絵をつけてた全員プレゼントなんかもやっててなかなか気が狂ってました。

この号よくみるとこれで休刊。「情報のより一層の整備と誌面の近代化を計るため、リハビリ季刊をいただきたいと思います。「情報アレルギーに対する体質改善を」との周囲の声に、編集部が積極的にお答えする斬新なおかつ画期的な試みです」とか書いてある。

休刊号マニアの僕ではあるが、別にこの本の休刊は望んでいなかった。直販雑誌の中では非常にいい加減で面白い本だったからだ(編集力はなかったが、そのいい加減さが好きだった)。
==
ちょうどこの頃は、学校が終わり今の職場の前の編集プロダクションに勤め始める頃だが、新中野の商店街の半ばにある書店で、僕はなんとなく肩を落としていたことだろう。
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