カバーも取れてますがそれだけ読み込んでいるということなのだった。当時小学館ビックコミックスピリッツ系の前身であった「まんがくん」に連載されていたもので、聖悠紀は超人ロックなどで少年画報社を潤わせ、名をはせていたもののこのような子供受け狙いの作品も書いてみたかったのかもしれない。

頭にヘッドフォンをのせた、太ったペンギン型の宇宙人が、ダメ人間ないとのうちに住み着く訳だが、いっしょに来たセーベ姫がないとに惚れて奥さん面する…という作品。しかしヒットはしなかったので、わりと早めに絶版になっちゃいましたね。4巻くらいまで出ていたような。

もてない男子には、女の子に愛されるというカタルシスもあってか、結構純粋に楽しめたのですが、今見ると商業的な作品だなぁ。
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