捨てるブログ

写真を撮ってどんどん不要物を捨てていきます。

残したい、でも未練があると捨てられないという人は多いはず。ですが、写真に記録を取れば思い出は消えないので3秒で捨てられます。そんな写真整理法を実践するブログです。「写真整理法」 は一応僕の考案です。2004年からあります(はてなブログにある同名ブログは別の人です)。何かありましたら、ご連絡はフォームよりお願いします。

近畿銀行の「リボンの騎士」通帳

ribonnokishi
相当昔に近畿銀行に口座を作った。理由はリボンの騎士の通帳とカードが欲しかったからなのだが、そのまま平成8年くらいからずーっと休眠させている間に近畿銀行は近畿大阪銀行になってしまうわ、りそなグループになるわ、東京から撤退してしまうわで、やっと解約したので捨てることにする。(キャラクターものとしては大事にしていたのだが、既にかなり汚れているものなので)。

OASYS(オアシス)の5インチフロッピー

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OASYS(オアシス)というのは富士通のワープロで、独自の親指シフトキーボードという仕様なのだが、それが早く打てるということで、業務用の世界では一時期は結構なシェアを確保していた。これは僕が学生の頃に使っていたもの。もう20~25年くらい前のものか。当時作った文書が沢山入っていると思われるのだが、わざわざ5インチフロッピーを開くドライブを買う可能性もないため、開ける可能性はゼロと判断して捨てた。どんな文章が入っているのか…! ガッチャ、ガッチャとFDDを読みながら変換していくのが特徴的だったように思う。
あの頃の富士通は気概があっていい会社だったよなあ。

アリスくらぶ(漫画雑誌・群雄社出版)

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文章は下品だけどエロはありませんよ。
80年代漫画の世界の中でいわゆるロ◯漫画ブームというのがあったが、その流れはコミックマーケット、少年まんがブーム(ジャンプ数百万部の時代)急増した同人誌の流れなどをベースにあくまでいままでのアダルト劇画のパロディとしての小さい等身のキャラクターを利用したマンガのブームが起こる。一見それは当時規制されていなかった「それ」を表現するためではなく、文脈としての美少女キャラクターブームであったといってもよくて漫画の中の女の子キャラクターを愛でるということが理由であり、飽きた人たちは急速に解散していったことでもそれが一過性であったことがよくわかる。その舞台を利用して大塚英志が「漫画ブリッコ」という雑誌を展開し、ロ◯漫画のふりをしながら女の子漫画という女流作家ブームを内包してひとつの世界を作っていた。そのスタッフである緒方氏が途中で分派して作った女の子マンガ雑誌「アリスくらぶ」(84年ころ)。一見ロ◯漫画のように見えるが、それらの作家は使いつつも、エロはない一般コミック雑誌。桜沢エリカや岡崎京子もあとにお洒落な漫画として女の子に支持され、予算のある雑誌で書くようになっていくが、元はそちらの世界の人で、あくまで舞台として建前のロ◯であり、そこから多くの作家が育っていったのだが、この号の表紙なんかはいまでもまだ一般コミック世界では活躍をしている藤原カムイが書いている。
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目次はまだ元気だったころの岡崎京子が適当に書いているが、適当感が同人誌的な商業誌。
対面の漫画は当時有名ではあったMEIMUが書いている

一応エロはなく一般紙という建前がたっているので、声優の富永みーなが取材に応じたりもしている。
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表3には当時漫画ブリッコで「おたく」を最初に言ったと主張している中森明夫一派の「東京おとなクラブ」というアイドルミニコミの松本伊代キャプチャコラムとそれの戸川純増刊、PRESSのパブが。PRESSは戸川愛にあふれていて面白い本だった。
BlogPaint

自社広告は酷いのでモザイクをかけておくが、80年代らしい需要がまったく関係ない特集。なんのためにやっているのだろうか。他、ヘイバディ(実写系ロ◯写真雑誌)、ぱふ(まんが情報誌)、マンガハウス(さくまあきらがやっていて漫画専門店のみで販売されていた漫画家養成同人風商業誌)などの広告が出ている。たぶん雑誌業界がもっと中央にあった頃によく相互広告として使われた手段、いわゆる交換広告といわれるバータータダ広告ではないかと思われるが、一般漫画情報誌のぱふが参加するという時点で、当時の漫画業界のある程度のメインストリームであったことと、横のつながりを考えさせられる。
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コメント欄。群雄社はVIPというAV会社の系列出版社で、既に群雄社無いから載せちゃうけど、80年代文章テイストが随所に見られる。ちなみに形の上では途中からアリスくらぶ社という法人の発行になってるけど実態はあったのかどうかすら不明(特に単行本展開されるでもなく急に終了してしまうため)。この雑誌は半年強しかなかったので。でも確か後に、休刊あたりの頃に、藤原カムイで赤青の3Dコミックをやったのはスゴかった。あんまり評価されてないけど。

これもなかなかマイナー雑誌過ぎて捨てられなかったのだが写真を撮って捨てた。

サムスン電池

これは本当に捨てなければいけないもの。いわゆる昔のリチウムは状態が悪いと内部放電するのか膨らむ傾向があり、携帯電話のバッテリーなどでよく蓋が閉まらなくなるようなトラブルがあると無償交換となるケースが多いのだが、これはふくらんでしまったものの、たまたま韓国で買ったものなので、どこにも言う窓口がない。ふくらんでデジカメの蓋が開かなくなったので、無理やり出して、止む無く捨てた。
SDC12209ふくらんでおります。
SDC12212
デジカメから出すために苦戦した跡。
SDC12211
まっすぐじゃありません。

捨てて困らないものではあるが、これが国内進出しているところだったら交換してもらえるものだろうに…という意味では残念。俺、マイナーガジェットが好きなんですよ。なんで海外製買っちゃうんですわ。
リチウムはリサイクルの関係か捨てられる場所が限られているので非常に難儀しましたが、家電店などが基本のようです。ここで協力店が検索できるようです。
なんで郵送とか出来ないんですかね。飛行機で輸送するのはダメなのはわかるんですが、陸送させればいいわけだし、本来団体が自身でも回収受け付けるのが義務だと思うのですが。
このためだけにわざわざ家電店に来てね、というのは業界の策略だと思う。

眼鏡

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修理屋に出したのがまた更に壊れたので捨てる。お気に入りだったのだが…
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