
写真でとってスキャン(角度修正)したので歪んでてごめんなさい。この本は2001年の本で、ホントクソみたいな顔文字(しかも2ちゃんねるから盗用してきたもの)が絵文字扱いで特定のサイト(当時の国内レンタルサーバ業者33.am、現在はドメイン切れして、まったく関係ないエストニアのデザイナーのサイトになっている)から配信されるというものだったので、多分に当時の携帯バブル状況にあわせて、ユーザー囲い込みのため広告込みでもちこみの企画があり、それに乗って英知出版が出した本じゃないかと思われるんんだけど、表4にはメインタイトル風の「メールデビンゴバンゴ」という表記はなく、「とにかくメール大好き!」という表記で出されている。
なんでこの本が捨てられなかったのかというと2ちゃんねるの絵文字(特にモナー系) がガンガン盗用されていたということで、なんか図版にできそうと思っていたこともあるけれど、当時は2chが訴えを起こすという噂もあったのだが、結局はこの本自体そうは売れてないだろうからそんなことは多分起こってないと思われる。2000年代前半は2ちゃんねるの時代であった。そんなことを思い出させてくれるためなかなか捨てられず…
そして、英知出版も倒産してるからなあ。
これ、店頭で見たら少しは可愛いからいいけど、中を読むとあんまり可愛くないし、サブタイである「メールデビンゴバンゴ」ってキャッチーだけど意味が全然わかんないし、注文してまで買う人は皆無だろうなあ…

かなり古参のインターネット雑誌「インターネットマニア」1998年5月号。インターネット初期はわりとなんでも有りだしヒッピー思想がネットの「無料」「共有」の根底、ベースにあるのは疑いのない事実なのだが、どっちの方向にいっちゃったのか、というのがこの頃のこの本。リクルートの個人情報誌「じゃマール」がブームとなっていたこの頃は「くるこば99%」という個人情報を99%掲載するというとんでもない企画が本の何割かを占めていた。えらく定価も高くなり、混迷しているのも見えてくるが、確かさほどしないうちに休刊しているはずだ。
今見るとコンセプトが根底からおかしいんじゃないかと思わないでもないのだが、本自体がイッちゃってる印象だった。この特集は明らかに非合法テイストな内容だし、どこがインターネットなのかw。まあTシャツ特集をやっている号もあるので、あくまでネットの中にある一事象を捉えた、と言い張れないでもないが、あの時代のいい加減な空気と編集部の投げやり感は凄いものがある。
この本もしばらくとっておいたが、社会的、インターネット史に見返される可能性が極めて低いように思ったので処分した
こんなものを捨てたよ50選
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